top of page

『隈研吾展』 〜新しい公共性を作るための猫の5原則〜 @ 東京国立近代美術館




『隈研吾展』

〜新しい公共性を作るための猫の5原則〜

@東京国立近代美術館

2021年6月18日〜9月26日

東京オリンピック会場である《国立競技場》の設計に参画するなど、現代日本を代表する建築家のひとり、『隈研吾氏』の大規模な個展が開催されています。




隈研吾氏の設計したスコットランドに開館した《V&Aダンディー》は、米TIME誌「2019年、世界で訪れるべき最も素晴らしい場所100選」のひとつに選ばれました。また、2021年9月には「世界で最も影響力のある100人」に選出されています。









本展は隈建築の中から公共性の高いものを中心に68件が選ばれ、隈自身による作品解説をつけて紹介されていました。それらが「孔」「粒子」「ななめ」「やわらかい」「時間」という5原則によって分類された上で、模型や写真やモックアップによって視覚的に理解できるようになっています。




その土地の環境や文化に溶け込むように設計される隈研吾氏の建築に、多くの若者が見入っていたことが印象的でした。


未来の建築の姿をみた思いです。

是非、建築の真髄に触れてください。


※ 展覧会は9月26日まで。入場には整理券が必要のようですのでご注意ください。


レポート: 土橋正臣



Comments


カテゴリー
bottom of page